iPhoneを高く売るための「最適解」を求めて、秋葉原の買取店を奔走してきた。
結論から言うと、店舗選びを間違えるだけで1万円以上の損をする。しかし、今回の本題はそこではない。秋葉原のプロの査定員たちから突きつけられた、**「思わぬトラップでの大幅減額」**の正体だ。
結論:秋葉原の2大店舗で「11,550円」の査定差が出た
まず、手持ちの14 Proを含む端末を、秋葉原の「じゃんぱら」と「イオシス」に持ち込んだリアルな比較結果を見てほしい。
| 機種 | じゃんぱら (5%UP込み) | イオシス |
|---|---|---|
| iPhone 14Pro | 53,550円 | 42,000円 |
| iPhone 13Pro | 24,937円 | 18,000円 |
| iPhone XR | 2,200円 | 1,400円 |
| iPhone se | 1,680円 | 400円 |
| iPhone 6s | 630円 | 400円 |
今回は「初買取5%上乗せ」があったじゃんぱらの圧勝だった。メインの14 Proでは11,550円もの差がついている。
だが、両店舗で共通して指摘された「ある持病」のせいで、どちらにせよ満額査定からは大きく減額されることになったのだ。
査定員が必ずチェックする「黒い斑点」の罠
指摘されたのは、カメラの内部センサーにゴミが混入することで発生する「黒い斑点」だ。
これはiPhone 13 Pro〜15 Proの「Proシリーズ」に特によく見られる現象らしい。査定員いわく、体感で2台に1台(1/2)の確率で発生しているという、恐ろしい持病だ。
厄介なのは、普通のカメラモードでは全く気づかないこと。後日、家電量販店のauスタッフにこの話をしたが、プロの販売員ですらその存在を知らなかった。
【実録】今すぐできる「黒点チェック」の手順
あなたが売ろうとしているiPhoneは大丈夫だろうか?カウンターで絶望する前に、今すぐ以下の方法でセルフチェックしてほしい。
【チェックのコツ】
- 明るい白い紙または壁を用意する
- カメラを至近距離まで近づける
- モードを**「ポートレート」**に切り替える
- 倍率を**「3x(3倍)」**に設定する
実際のiPhone 14 Proの画面スクショがこれだ。

白い壁に近づけることで、肉眼では見えなかった無数の黒いシミが浮かび上がってくるのがわかるだろうか。これが一つでもあれば、カメラ修理が必要と判断され、数万円単位の減額対象となる。
損失を最小化(ゼロ)にするために
もし斑点が見つかったら、そのまま無策で店に行くのは危険だ。
実店舗は一点一点を厳しく見るが、ネットの宅配買取なら独自の基準で「最低保証額」を設定している場合もある。まずはネットで事前査定を済ませ、自分の端末の「本当の価値」を把握しておくのが、無駄をゼロにする最適ルートだ。
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